美容室シェアNo.1ノビーから生まれた大人気ブランド、
Nobby by TESCOM から新たにヘアーアイロンがNIS2000とNIS3001が発売されました。
この二つにはいったいどんな違いがあり、どちらを選ぶべきなのか徹底解説していきます。

新製品とマイナーチェンジ
まず初めに、根本的にちがうのがNIS2000は完璧な新製品であるのに対して、NIS3001は前機種NIS3000からのマイナーチェンジ製品ということです。
どちらも良い製品ですがNIS3001の方が歴史が長く、多機能で汎用性のある商品です。
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まずはスペックの違いをチェック
公式サイトには比較表が無く見づらかったので、2機種のスペックをまとめました。
違いのある部分は赤文字にしてありますが、ほとんどの機能に違いがあるのがわかるかと思います。
次の章からは詳しく違いを解説していきます。
型番 | NIS3001 | NIS2000 |
![]() | ![]() | |
価格 | 9,980円 | 7,980円 |
本体寸法 | 高さ / 72mm 幅 / 248mm 奥行き / 32mm | 高さ / 75mm 幅 / 239mm 奥行き / 29mm |
本体質量 | 355g | 285g |
温度 | 60℃~210℃(5℃刻み31段階/液晶表示) | 140℃~200℃(10℃刻み15段階/液晶表示) |
コーティング | アボカドオイルコーティング | アボカドオイルコーティング |
搭載イオン | プロテクトイオン | 無し |
スイッチ | ・電源スイッチ「ON – OFF」 ・温度調節スイッチ「+ / - 」 ・モード切替スイッチ「POWER / CARE 」 | ・電源スイッチ「ON – OFF」 ・温度調節スイッチ「+ / - 」 |
機能 | 「パワー」「ケア」2つのモード 温度ロック機能 温度メモリー機能 自動電源OFF機能(30分) 開閉ロック機能 ラク抜きプラグ 海外対応 | アジャスタブルロックリング 温度ロック機能 温度メモリー機能 自動電源OFF機能(30分) 開閉ロック機能 ラク抜きプラグ |
①価格の違い
NIS3001とNIS2000には価格に2,000円程の差があり、NIS3001の方が高額です。
1万円以下の製品で2,000円の違いは大きな価格差といえます。
若干用途が違うので一概には比較できませんが、NIS3001の方が機能が豊富な為、上位機種と考えて良いでしょう。
②プレート関係の違い

何故かスペック表に記載がありませんが、この2機種の1番の違いはプレート幅です。NIS3001が25mm幅のプレートに対して、NIS2000は15mmと細くなっています。
どちらもストレートアイロンではありますが、NIS3001がオールマイティーに使えるアイロン幅であるのに対し、NIS2000は細かなアレンジに特化したアイロンと言えるでしょう。
その他プレート周りの違いとしては、NIS2000のみプレートギリギリまで耐熱フェルトが巻かれています。このおかげで初心者でも恐怖感なく髪の根本までアイロンを当てることが可能です。

人気のアボカドオイルコーティングに関しては、どちらの機種にも共通で採用になっています。このコーティングは非常に滑りがよく、髪のセットが非常にしやすくオススメです。
③設定温度の違い

上記の図の通り、NIS3001の方が温度を幅広く、細かく調節することが可能です。
NIS3001が60〜210℃を5℃単位で設定できるのに対し、NIS2000は140から200℃の幅を10℃単位でしか調節することができません。
一般的にヘアセットは120〜170℃程度で行うのがオススメなので、どちらを選んでも問題はありませんが、髪を痛めずになるべく低温でヘアセットしたい方はNIS3001を選ぶと良いでしょう。5℃単位で細かく温度調整もできるので、高温の場合も自分に合った細かな温度設定が可能です。
④本体サイズ・重量の違い

本体サイズはNIS2000の方が一回り小さいですが、これはプレートの長さが影響しています。NIS2000はこまかなヘアセットがやりやすいようにプレートを短く設定しています。本体を握る部分には大きく差はなく、どちらも非常に扱いやすい商品です。
本体重量はサイズに応じて、NIS2000の方が軽くなっています。
NIS3001 | NIS2000 | |
本体寸法 | 高さ / 72mm 幅 / 248mm 奥行き / 32mm | 高さ / 75mm 幅 / 239mm 奥行き / 29mm |
重量 | 355g | 285g |
⑤モード設定の違い

NIS3001のみ、温度設定に2つのモードが用意されており、好みに合わせてパワーモードとケアモードの変更が可能です。
NIS2000にはモード設定がなく、常にパワーモードです。
それぞれのモード説明は下記です。
▼パワーモード
テスコム公式サイトより引用
一般的なヘアアイロンは、髪に熱が奪われプレート温度が下がる傾向がありますが、高度な温度コントロールで設定温度をキープ。根元から毛先までまっすぐに仕上げます。
▼ケアモード
毛先のダメージに着目。しっかりクセ付けしたい根元は高温、傷みやすい毛先は低温に自動で調整し、いたわりながらストレートにできます。
髪の状況に応じて、ヘアセットしたい方はモードが選べるNIS3001がオススメです。
⑥放出イオンの違い

NIS3001がプロテクトイオンを放出しているのに対して、NIS2000は放出イオンがありません。プロテクトイオンは静電気を抑えて、髪のツヤを高める効果があります。
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⑦アジャスタブルロックリングの有無

NIS2000にのみ、プレートの開閉角度を調節できるアジャスタブルロックリングがついています。開閉角度を調節することで、細かな毛束を取りやすくなります。必要以上にヘアアイロンが開かないので、手の疲労感の軽減にも繋がります。有名ユーチューバー髪西さんもお気に入りの機能で、手の小さい方にもおすすめの機能です。
まとめ
それぞれの機能有無
共通機能 | NIS3001のみ | NIS2000のみ |
アボカドオイルコーティング 温度ロック機能 温度メモリー機能 自動電源OFF機能(30分) 開閉ロック機能 ラク抜きプラグ | 幅広い温度幅(60〜120℃) モード設定(パワー・ケア) プロテクトイオン 海外対応 | 幅細プレート プレート周りの耐熱フェルト アジャスタブルロックリング |
どちらも素晴らしい製品ですが、どちらか一方にしかない魅力をそれぞれまとめました。商品選びの参考になれば幸いです。続いてそれぞれどんな人がどちらを買うべきなのか?おすすめを紹介します。
NIS3001がオススメな人
NIS3001は全ての基本性能が高く、ベーシックな高機能ストレートアイロンと言えます。
オールマイティーに使える一本をお探しの方にはNIS3001がオススメです。
ロングヘアーの女性からショートカットの男性まで幅広く満足できるでしょう。
NIS2000とどちらを買うか迷っている場合、まずはベーシックなNIS3001を選ぶのが安心です。
NIS2000がオススメな人
NIS2000は細かなヘアアレンジをしたい男性や、ショートカットの女性にオススメです。
アレンジに特化して機能を絞り、低価格に設定されている為、ベーシックなアイロンを持った上で、2本目のアレンジアイロンとして選ぶのがオススメです。
男性の場合は一本目のアイロンとしても満足して使えますので、初めてのヘアアイロンとしてNIS2000を選ぶと、満足して長く使えます。
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